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永野会長、お元気そうで何よりです。

 投稿者:坂井瑞穂  投稿日:2018年12月31日(月)15時13分55秒
返信・引用
  こちらの掲示板、実は初めて書き込みしますが、ブルーシャトーの替え歌、森トンカツの歌は保育園でブームになって、園児ひとりひとりが好きな歌を歌って録音する催しで大半の子は童謡やら漫画のオープニングやら(怪獣ブースカ、どろろ、キャプテンウルトラのテーマetc)を歌う一方私は直前まで何にするか決められず、ひとり前の津村範光君がブルーシャトーを歌ったので替え歌のほうをやりました。このころはまだそれほど歌に関心がなく、小学校低学年頃にプチ家出とかするようになって一気にロックやポップスに傾倒していくようになります。
10歳違いの兄の影響も少なからずあったかも知れませんし、無意識のうちにテンプターズやスパイダース、タイガースを口ずさんでいた記憶もあります。

せっかくですから、同人誌<風>HPアドレスをいれておきます。
    http://kaze.in.coocan.jp/
 
 

訂正御礼

 投稿者:永野悟(群系) 304  投稿日:2018年12月30日(日)21時04分33秒
返信・引用 編集済
      あ、そうですね。ニンニクが二つ続くのはおかしいですね。
    しかし、博識な坂井さん、こういうところまでよく知っていますね。だいいち、「森とんかつ♪」の歌は、リアルタイムでは聞かなかったでしょうに(まだ乳幼児のときでは)。

    ま、しかし替え歌だとか、動物を人間になぞらえるなどは、他愛もない遊びですね。特にネコ、とかタコ、なんてものは、どこか人間くさいですね。あ、ついでに白状しますと、「群系」誌41号の「蛸のプライド」の筆者、蛸の足蔵は、ご想像かと思いますが、小生のペンネーム?、でありゃす。失礼しました。
 

訂正があります、森とんかつの歌

 投稿者:坂井瑞穂  投稿日:2018年12月29日(土)21時11分5秒
返信・引用
  静かニンニク〉〉〉〉静かニンジンが正解です。
   取急ぎまで!!!!



 

ネコのさまざま

 投稿者:永野悟(群系) 234  投稿日:2018年12月28日(金)12時49分36秒
返信・引用 編集済
     一年以上前の投稿を見ていたら、面白かったので、今一度アップしますね。(自分で面白がるか!)

                                    ◯

人気のネコ様、再登場!  投稿者:管理人 iPad 853  投稿日:2017年11月 5日(日)12時06分2秒 返信・引用 編集済
   最近、SNS界で、評判・人気のネコ様、今一度、登場願いましょう!
                                                                              ピー。フイー、やんややんや、フットライト!

正義のネコ(人のものは掠め取らない)。              ゴッっちゃんす。目の前で堂々といただく。
律儀なネコ(飼われた恩は忘れず、元主人に会えば、挨拶する)。    ちわっす。 いえーっ!
弱いものを苛めないネコ(逃げ回る小動物を他のネコから守ってやる)。   あんさん、勘弁してやっておくんない。
魚を食べないネコ(菜食主義)。    最近、小骨がひっかかるのね。ネコのくせに、俺、繊細なのね。
家庭教師ネコ(飼い主の宿題を解いてやる)。 おめえ、こんなのもわかんのんけえ、バカっか。
留守番ネコ(留守番電話の替わりに応答してくれる)。
    おかけになった電話番号は現在使われておりません。番号をお確かめになってもう一度お掛け直しください。
風邪をひくネコ(マスクかけてる)。    顔、見られたくないんでね(最近こういうマスク流行っている)。
点滴しているネコ(蒲柳の質でね)。    点滴してるって、ちょっと繊細で上品じゃない。
リポビタンDを欠かさないネコ(主人の習慣が移った)。  これ、適度に甘くて美味しい。炭酸でないのがいいにゃ
タバコを吹かすネコ(禁煙エリアなんて何のその)     これだけはやめられにゃい。
パチンコをやるネコ(やはりタマが好きだからな)     でもこれどうやって遊ぶの。
電動自転車に乗るネコ(歩くのしんどくなってノ)      じゃが足がペダルに届かん。
年末の大掃除をするネコ(一年に感謝じゃ)        感謝もないし、掃除するわけもニャーい、
義理と人情の侠客ネコ(任侠道を一人行く)。 ネコ界の高倉健。
思いやりのあるネコ(他の立場にたって、物事を考えられる)。ネコ界の安倍晋三。     冗談きつい。
パワハラのネコ(下の者には厳しくあたる)   「おい、オメエ。そんなもんでどうすんにゃい」
セクハラのネコ(美しいネコに向かって)「おい、姉ちゃん。これからおいらとどうにゃ」
年賀状を書くネコ(年頭にあたってのご挨拶)。     がネコ年がないことを知って、怒り心頭で辞めた。
iPadを使うネコ(一日中画面を見ている)        小職のことか。ネコが進歩か、こちらが退歩かー。
 

カラオケの定番ー団塊世代の。

 投稿者:永野悟(群系) 160190  投稿日:2018年12月27日(木)09時20分40秒
返信・引用 編集済
     先日、友人たちと飲み会(忘年会)をやった。小職の知らない歌を歌っていたが、そこは同世代、中半以降は青春時代に流行ったものを皆で次々に歌ったのは圧巻であった。タイガースやテンプターズ、スパイダーズなどのGS、グループサウンズですね。しかし、当時の歌は「花の首飾り」だとか「モナリザの微笑」「君だけに愛を」とか、「エメラルドの伝説」とか、「ブルーシャトー」など、ロマンを直球で歌い上げていたのですね。首飾りだとか、エメラルドとか、青いお城など、今だと赤っ恥ずかしい歌詞。ーそういう気味合いを感じてか、当時の少年たちは、これらを替え歌にしていた。「ブルーシャトー」は以下のようになっていた。

    森トンカツ  泉ニンニク  かこんにゃく  まれてんぷら  静かニンニク  眠るルンペン  ブルーブルーブルーシャトー

   まこれは全国的にも普遍的有名であるが、ネットのなかった時代、どうしてこうなったのかな。テレビでお笑いの連中が歌い出したという記憶もない(ドリフあたりが流行らせたのかな?)。

   ちなみに、小学校時代、次のような和製英語も流行った。

    ヒネルトジャー
    オストアンデル

    上は水道の蛇口の栓、下は饅頭のこと。

     他愛のない言葉遊びですね。

追伸
     暇つぶしに、考えてみました。

     フルトサース                 フルトヴェングラーではない
     コイデハシール             小出さんではない
     ノンダランメー             飲兵衛そのものではない
      フミバモニャー           ネコではない
      アッタマール               中東の国ではニャー
      オッタマゲール            ほとんど日本語
      ネタール人                   ネパールの人ではない
      ハシラー                      ネイラー?ではない
      ワメラー                      芸能人の追っかけではない
      ノーンデル                   ネアンデルタール、ではない
      ミャオー                      駅名  ヒント:なんども連呼するとわかる。
      バチ                                  同上
     フナッシー(これは実在)

      上から、傘、自転車、生ビール、満員電車、お風呂、たいへん驚く、寝ている人、走っている人、喚いている人、リポビタンD、大宮、千葉です(和製英語になっているか!)。お粗末!
 

「群系」41号刊行

 投稿者:永野悟(群系) 160190  投稿日:2018年12月26日(水)21時09分57秒
返信・引用
  12月15日発行の、「群系」41号の内容を紹介しておきますね。

群系 第41号   目  次              二〇一八年(後期号)

作品タイトル                  執筆者   ページ
中表紙                              編集部 1
目 次                             編集部 2
《特集Ⅰ》日本近代文学の逼迫―昭和戦前戦中の文学ー   扉文 5
愛国詩を書いた詩人 三好達治の場合                市原礼子 6
林芙美子 -戦いのなかで                 間島康子18
〈異端〉としての保田與重郎
        -「日本浪曼派」とイローニッシュな戦争  草原克芳 27
中野重治・終戦までの日々ー『歌のわかれ』執筆を中心にー 小林弘子 47
転向文学を考えるー村山知義「白夜」と島木健作「生活の探求」ー 須田久美 54
小林秀雄「私小説論」について                      永野 悟 59
野口富士男「石の墓」                         野寄  勉 64
田中英光という作家                             名和哲夫 68
和辻哲郎 その「転向」と不動(承前) 二、戦前・戦中にみる不動  大堀敏靖 70
【『戦争×文学』】第10回 周 金波「志願兵」             野寄 勉 83
【『戦争×文学』】第11回 永井荷風「勲章」             野寄 勉 88
焼き鳥とホロコースト―俳句と無意識                   井口時男 93
あなたへの手紙                            相馬明文 96
随想 リハーサル 最後の晩餐                     土倉ヒロ子 101
野口存彌「藤枝静男・その男性性ー『ヤゴの分際』を読む」について 名和哲夫 105
詩 アダム ADAM/ADOMAS                       坂井瑞穂 107
《特集Ⅱ》童謡百年
鈴木三重吉『赤い鳥』創刊の動機                      吉田定一 108
「童謡の会」を主宰して二十年                     土倉ヒロ子 110
童謡のセンチメント                          永野 悟 111
窓 二〇一八年の日々                           編集部 123
【音楽ノート】おなかいっぱいの音楽会                井上二葉 124
【映画ノート】小津映画の永遠性                    土倉ヒロ子 125
【存在ノート】蛸のプライド                     蛸の足蔵 126
《自由論考》
鷗外『津下四郎左衛門』の相貌 (一)ー横井小楠暗殺事件の事実経過  相川良彦127
野口雨情の手帳を読む                      東 道人 144
島崎藤村の震災後小説「食堂」
       -新潮文庫『日本文学100年の名作 第2巻』から―          野寄 勉 152
藤枝静男評伝 私小説作家の日常 (二)             名和哲夫 154
島尾敏雄「アスファルトと蜘蛛の子ら」が語ること
       ー〈人と人とが殺し合う〉場に「私」が見たものー        石井洋詩 164
村上春樹 再読(9)ー『アンダーグラウンド』『約束された場所で』 星野光徳 182
太宰治没後七十年に寄せて                       吉永麻美 194
《「群系」創刊三〇周年記念パーティーの記録             編集部 195
《創作》
葉片私小説                           澤田繁晴 196
東京に憧れた姉                          小野友貴枝 200
執筆者紹介                            編集部 218
既刊号紹介                            編集部 219
編集後記                               編集部 220

   小誌をご希望の方は、以下のメール宛先まで。
    →  uf2gmpzkmt@i.softbank.jp
 

田中健太郎氏の『団地の爺ちゃんたち』(「時刻表」第4号)

 投稿者:荻野央  投稿日:2018年12月18日(火)14時06分3秒
返信・引用 編集済
  儀式、体裁を嫌う人々がいる。たいていの人々は手順に則り、目の前の「行事」あるいは行事に転落した手続きをこなせると無意識下に思っているが、しかしいっぽう、そんな手順には喪失やら絶望やら諦観など、悲しみの感情の整理はできない、と嫌悪する人々がいることは確かなのだ。慣例に従って喪服を着、香典を包み、ときには泣きそうになるか涙を流す。そうではない。葬儀に出席しないという態度のうちに、故人を偲ぶということもある。
でも…好きな人の死に際し、故人のことが好きだった人々にとってどちらでもいいことだろう…。
詩はこのように始まっている。
「僕」の義母が亡くなるまで義父は家事をきちんとこなして、毎日妻のいる老人ホーム通いをしていた。義母が亡くなった後、運転をあきらめ歩行が困難になって別の老人ホームに入所となったが、一人暮らしだった義父のもとに団地の爺ちゃんたちが訪れて酒を飲んだりカラオケをしたりした仲間が月一回のペースで訪れていた、と詩は続く。そして義父は死んだ。とり行われた葬儀に「僕」はそんなものは血の通わない形骸的なものでしかない、と「鈍い怒り」を覚えるのだが、でも…

“そこに/慌ただしく駆け込んできた団地の爺ちゃんたちは/まったくみすぼらしい普段着のまま/我先に棺に駆け寄った
「ようがんばったなあ」「もう痛くなくなったなあ」「まっすぐお母ちゃんの所へ行くんやで」
翌日の葬儀は豪雨となったが/負けずに泣いてくれたのは/団地の爺ちゃんたちだった/骨揚げが終わると空は晴れ上がっていた”

巧みな最後の、胸の熱くなる場面である。ここでは(つねに冷静でなくてはいけない)批評の域を超え出ている熱いものがある。それはどこか人間の本質の熱い一面を示しているようにも思う。作者は語らないが「僕」の最初に抱いた「鈍い怒り」はこの熱さで溶けているであろう。カタドオリノギシキと「僕」が感じても、異なる人生を歩んできた仲間の爺ちゃんたちはカタドオリであってもそうでなくても同じ行動を取ったに違いない。「みすぼらしい普段着」で駆け付けたことがその証左である。つまり苦労した義父と団地の爺ちゃんたちは、生きていても死んでいても、がっしりと繋がっているのだ。抱擁か連帯か、ここには確かな繋がりが詩になっており、苦労した義父はそのつながりの中で、けっして寂寥ではない暖かい静けさのうちに死を迎えているように感じられた。田中氏は、この詩でそのことを丁寧に素朴な美しさとして語っている。胸の熱くなる詩に出会えるのは、そうそうないことだ。
 

間島康子氏の『はれたのち』(「駅」第116号)

 投稿者:荻野央  投稿日:2018年12月14日(金)06時59分6秒
返信・引用
  前作『うれい』に続いて―私なりの言葉で言えば―「屈託」の詩であろうかと思われた。屈託は人の気分を重くする。でも一日中、そんな気分であることもない。「はれやかな」時だってあるし、大したことじゃないさ、と他人から思われることが本人にとって最大の救いの時でもあるのだ。しかし考えてみれば、他人は他人を羨んだり称賛する気ままな人格の例えであると認めても、憂鬱な存在である。他人と自分が一致するとき、あらゆる屈託は「はれる」というものだけれども、しかし気が付かなかった屈託は「はれたのち」に、再び生まれたかのように見つけられる。まったく・・・人間の性(さが)なのか。

“片隅に携えていたものが/小さな遠慮を解いて/また新たに生まれたかのように/顔を向ける
 ああ/これが/このことが/あった
 あれより重いか/まさかそんなことはあるまいが/放っておくことは/できない”

片づけては再生する屈託の悪循環。簡単に解決するものでさえ見過ごすわけにはいかない。詩人の目にはそのようにそれは厳然とたたずみ、まるで悪意のような「難問」がときには散在して見えるのだ。そしてそれは隠然たる主題として内部に展開することもあるだろう。「できない」と書かれたのは「主題」として、己自身にとり一つの段階として、作者は捉えているからだ、と思う。詩は続く。

“それにしても/見えるか/みえないかの違いだけで
一点に訪れることは/かわらないこと/かもしれない”

はっきりと内部的に確認できても外部的(他人から見て)には「どおってことじゃないか」と見えることのある屈託。そういう場合、特段に、おそらくは解きえない厄介な難問として(「一点」)において厳然として、やっぱりあるんだ、と悄然とするしかない。悄然。「はれたのち」だけれど、もう一度重い腰を上げてそれに相対せねばならぬ徒労感にまみれる自分。
生きるとことの或る一面が、ささやくようなタッチのこの作品に漂っている、と思われた。
 

「群系」41号、中旬には発送

 投稿者:永野悟(群系) 9855  投稿日:2018年12月 5日(水)19時38分27秒
返信・引用 編集済
     この板を借りて、ご報告。
   「群系」の次号、41号が今月14日(金曜日)にも、皆様に発送できることになりました。7月の40号の記念パーティーがあってから、心機一転の号です。ページ数こそ、220ページと、この数号では薄い号となりましたが、中身はバッチリです。特集は、そのⅠが、連載の《日本近代文学の逼迫》で、戦前戦中の詩人・作家・批評家・思想家を扱っています。特集のⅡ は、《童謡百年》、鈴木三重吉の「赤い鳥」発刊が、大正7年(1918年)でしたので、それの記念です。
    専門家の方を含めた新人も多く、たいへん面白い号になりました。いつも送られてくる方には、お送りの予定ですが、ご希望の方はぜひ、ご連絡ください。
   →  uf2gmpzkmt@i.softbank.jp  ナガノまで。
 

もっと文芸批評を。

 投稿者:永野悟(群系) 9345  投稿日:2018年10月31日(水)17時09分57秒
返信・引用 編集済
      最近、人から送られてきた文芸雑誌二つを味読している。一つは「民主文学」、いま一つは「てんでんこ」という標題のついた文芸同人誌である。
   「民主文学」は日本共産党系の文芸誌だが、よくこのご時世に、今に継続しているなと感心(何せ左翼と文学の二つ、今時の若者には死語に近いもの同士の取り合わせですものね)。特に今回の11月号は、《特集  明治百五十年》と題して、明治以来の作家に焦点を当てた評論特集を組んでいる。五人の文学者を取り上げているので、まずそれらを紹介してみよう。
・広津柳浪の悲惨小説を読む                                                             田中夏美
・反戦の意志が脈打つ木下尚江「火の柱」                                       久野通広
・田山花袋ー名もない人の歴史を書く「朝」と「東京の三十年」    尾形明子
・徳冨蘆花「黒潮」「謀叛論」ー自家の社会主義                             下田城玄
・「明治」を漱石はどうとらえ、表現したかー「明治百五十年」と漱石     和田逸夫

    取り上げられた作家名とサブタイトルで、いかにも「民主文学」だ。まず、広津柳浪と明治の「悲惨小説」であるし、「反戦」の木下尚江だし、「名もない人」に心を寄せた田山花袋であるし、「自家の社会主義」と名打った徳冨蘆花、そして、「明治」の夏目漱石である。
   創作中心の雑誌かと思われたこの雑誌が、これだけの批評をこのご時世に掲出していることに、大いに慶祝の意を寄せたい。
    広津柳浪など文学史の知識で知るくらいだったが、名前だけは知っていた作品の内容がわかった。「変目伝」「黒蜥蜴」、そして傑作「今戸心中」が描かれる。遊里の女が心中したのは恋仲の男ではなく、女に入れあげていた古着屋とであった。女の絶望に同情した古着屋の絶望が心中へと帰結する道行きはいわゆる悲劇の結構となっていよう。当時から、鴎外・露伴・緑雨の「三人冗語」で話題になっただけある。柳浪後期の傑作「雨」は、芝浜松町新網、すなわち、当時の東京の三大貧民窟の一つが舞台だ。ここには長雨に降られて仕事にありつけない者と、親のため身売りに行く娘が描かれているが、こうした柳浪の深刻小説が人身売買や貧民窟といった社会小説にまで届かないのは、論者の言う通り、「今戸心中」で成功を収めた作者の「人物の言語と挙動のみを書く主義」が、そこにまで筆致を及ばせなかったということもいえよう。
   ちなみに論者が上げているように、三大貧民窟は、横山源之助の『日本之下層社会』(1899年)にあるもので、それらは四谷鮫ヶ橋、下谷万年町、芝新網だった。また松原岩五郎の《最暗黒之東京』(1893年)には、その貧民窟の仔細が描写されている。
  http://www.minsyubungaku.org/minbun/
 

「群系」41号の原稿募集について

 投稿者:永野悟(群系) 9095  投稿日:2018年10月21日(日)10時50分37秒
返信・引用 編集済
    「群系」誌では、いま次号(41号)の原稿募集をしています。
   そのうち、連載4回目となる、第一特集は、今回《日本近代文学の逼塞ー昭和8~20年の文学》と題して、おもに戦中の作家・詩人の特集を組もうとしています。現在集まりつつあるものは、いまさっき群系掲示板にご報告しましたが、以下の作家・詩人などのl作品があればいいなと思います。どうぞ、どなたでもご投稿されてはいかがですか?

昭和8年
宇野浩二「枯木のある風景」
小林多喜二「転換時代」(のち「党生活者」と改題)
宇野千代「色ざんげ」
三木清「不安の思想とその超克」
広津和郎「風雨強かるべし」
堀辰雄「美しい村」
尾崎一雄「暢気眼鏡」
昭和9年
川端康成「末期の眼」
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」
永井龍男「絵本」
萩原朔太郎「氷島」
室生犀星「あにいもうと」
武田麟太郎「銀座八丁」
中原中也「山羊の歌」
昭和10年
内田百閒「長春香」
夢野久作「ドグラマグラ」
高見順「故旧忘れ得べき」
石川達三「蒼茫」じゃなかった→「蒼氓」でした。
中野重治「村の家」
徳田秋聲「仮装人物」
和辻哲郎「風土」
伊東静雄「わがひとに与ふる哀歌」
小林秀雄「私小説論」
昭和11年
北条民雄「いのちの初夜」
石川淳「普賢」
太宰治「晩年」
中村光夫「二葉亭四迷論」
保田與重郎「戴冠詩人の御一人者」
坪田譲治「風の中の子供」
野上弥生子「黒い行列」(のち「迷路」第一編)
昭和12年
山本有三「路傍の石」
川口松太郎「愛染かつら」
石坂洋次郎「若い人」
志賀直哉「暗夜行路」(最終部分)
永井荷風「濹東綺譚」
横光利一「旅愁」
吉野源三郎「君たちはどう生きるか」
火野葦平「糞尿譚」(芥川賞)
国分一太郎「教室の記録」
昭和13年
中河与一「天の夕顔」
石川達三「生きてゐる兵隊」
岸田国士「暖流」
火野葦平「麦と兵隊」
中里恒子「乗合馬車」
上田広「黄塵」
榊山潤「歴史」
昭和14年
釈迢空(折口信夫)「死者の書」
日比野士郎「呉クリーク」
太宰治「富嶽百景」
岡本かの子「河明り」
和田伝「大日向村」
三好達治「艸千里」
保田與重郎「後鳥羽院」
村野四郎「体操詩集」
昭和15年
織田作之助「夫婦善哉」
林達夫「歴史の暮方」
田中英光「オリンポスの果実」
伊藤整「得能五郎の生活と意見」
昭和16年
堀辰雄「菜穂子」
木山捷平「河骨」
舟橋聖一「悉皆屋康吉」
徳田秋声「縮図」
花田清輝「復興期の精神」
高見順「文学非力説」
三島由紀夫「花ざかりの森」
高村光太郎「智恵子抄」
坂口安吾「文学のふるさと」
三木清「人生論ノート」
保田與重郎「近代の終焉」
昭和17年
芹沢光治良「巴里に死す」
上林暁「歴史の日」
坂口安吾「日本文化私観」「真珠」
高村光太郎「大いなる日に」
小林秀雄「無常といふ事」
三好達治「捷報いたる」
丹羽文雄「報道班員の手記」「海戦」
中島敦「南島譚」「名人伝」
大木惇夫「海原にありて歌へる」
座談会・近代の超克
昭和18年
谷崎潤一郎「細雪」
島崎藤村「東方の門」
亀井勝一郎「大和古寺風物詩」
板垣直子「現代日本の戦争文学」
太宰治「右大臣実朝」
伊東静雄「春のいそぎ」
唐木順三「鴎外の精神」
この年、学徒出陣壮行会
昭和19年
神保光太郎「南方詩集」
大岡昇平訳・バルザック「スタンダール論」
富田常雄「柔」
太宰治「津軽」
竹内好「魯迅」
昭和20年
太宰治「竹青」「新釈諸国噺」
火野葦平「陸軍」
8・15以後
高村光太郎「一億の号泣」
太宰治「惜別」「パンドラの匣」「お伽草紙」
河上徹太郎「配給された自由」
宮本百合子「歌声よ、おこれ」

以上、自由にあげてみました。(^ ^)

https://8614.teacup.com/snagano/bbs

 

周辺都市の魅力

 投稿者:永野悟(群系) 9055  投稿日:2018年10月19日(金)15時33分35秒
返信・引用 編集済
     ちょっと息抜きになる話。

    東京周辺で住むにいい場所は?
・大宮駅周辺
・千葉駅周辺
・横浜駅周辺
・八王子駅周辺

   だいたい東京駅から同程度の距離。それぞれいい点をあげてみよう。
・大宮駅周辺
      新幹線で東北、上越、北陸方面にすぐ行ける。
      大宮公園・氷川神社がある。
      鉄道博物館がある。
      さいたま新都心がある。スーパーアリーナがある。
・千葉駅周辺
      成田空港がちかい。
      千葉公園、千葉神社がある。
      海が近い。
       幕張新都心がある。幕張メッセがある。
・横浜駅周辺
       新幹線で名古屋、京都、大阪へ行きやすい。
       大きな横浜港がある。
       山下公園がある。
       みなと未来21がある。
・八王子駅周辺
       中央線で信州へ行ける。

逆に、これらは裏返せば、デメリット?
・大宮駅周辺
      新幹線で東北、上越、北陸方面にすぐ行ける。ーそんなにしょっちゅう行かない。
      大宮公園・氷川神社がある。ー広いけど、駅から遠い。
      鉄道博物館がある。ー行ってみたい。
      さいたま新都心がある。ーあまり用がないので行かない。
       夏暑いし、冬寒い。
・千葉駅周辺
      成田空港がちかい。ーそんなには海外へ行かない
      千葉公園、千葉神社がある。ーもう少し広いといいな。
      海が近い。ー千葉港は近年整備されてきたが、横浜港には及ばない。
      幕張新都心ー都心からの交通が限られている。京葉線だけ。
      夏の暑さ、冬の寒さは比較的ゆるやか。
      もっと人気があって良さそうだが、千葉市がマスコミなどで取り上げられることはあまりない。
・横浜駅周辺
       新幹線で名古屋、京都、大阪へ行きやすい。ー新横浜になるが。
       大きな横浜港がある。ーすごい観光名所
       山下公園がある。ーすごい
       中華街があるー他の都市にはない。
           さすが、住みたい都市ランキングでトップだけある。
            横浜はそもそも、欠点がない、逆にそれがデメリット?
・八王子駅周辺
       中央線で信州へ行ける。ーいいけど、取り柄はこれだけ?
                新都心もないし、海もない。でも人気なのはなぜ?
 

保守主義、の語彙の確認を。

 投稿者:永野悟(群系) 9055  投稿日:2018年10月19日(金)11時31分39秒
返信・引用 編集済
      以下は、「群系掲示板」に書いたことの敷衍です。文学に関わる人には大切なことだと思うので、こちらに書き込みました。

    適菜収の本を読んでいると、保守主義の意味がより前向きな意味で捉えられていることがわかる。
   従来、保守主義というと、従前からの伝統や制度、を大事にして、いたずらな改変を阻止するという立場とされていた。対するのは進歩主義。伝統や制度の欠陥を改め、より良い方向へ改革、革新していく立場とされた。保守と革新、ともいわれ、さらに現実主義と理想主義、の対比でも言われた。
  この二つは日本の戦後政治では、保守対革新ということで長く対決されてきた。典型例をあげれば、美濃部革新都政の誕生(1967年)の時の応援政党であろう。すなわち対抗馬の秦野章元警視総監には自民党が、対して美濃部元東京教育大教授には社共が後ろ盾になった。自民vs社共、前者は財界や米国の伺いを気にする政党、後者は国民の権利、福祉を大事にする立場。ということで、当方はじめ多くの庶民は社共など革新を応援し、保守主義を毛嫌いしてきた。
   だが冷戦が終わり、社会主義国の崩壊を目にし、さらに、スターリン、毛沢東、金日成、さらにはポルポト、チャウシェスクなどの独裁、大変な粛清・殺戮を知るにつれて、社会主義・共産主義への熱も疑問に思えてきた(当方より少し後の世代は、こうした思想への接近もなく、むしろはじめから拒否の感情がある)。今日、社共の後継政党の支持がきわめてすくなく、自民党が多いのは、如上の経緯があろう。

    ここで政治的に、というより思想上、言葉の用法を改めて確認する必要があろう(このことは当方もこの数年漠然と考えてきたことだが、適菜収の本で確認できた)。すなわち保守主義の正しい意義である。これは、現実をしっかり見据え、より広い視野で考える立場のようである。この反対語、進歩主義は言い換えれば理想主義、の語で考えると、よりわかりやすい。理想主義は一見いい立場のようであるが、理想の上滑り、すなわち現実をよく見ないで想念だけが先走ったものが多い。先の共産主義の独裁とそれによる弾圧殺戮は、人類史上の惨事である(適菜はフランス革命のロビスピエールの独裁もあげる)。
   「権力は腐敗する、専制的権力は徹底的に腐敗する」というのは、ジョン・アクトン(1834-1902、英国の歴史家)の言葉だそうで、彼は早くからフランス革命を批判していたそうです(ちなみにこの革命の犠牲になったルイ16世と王妃マリーの断頭台の他に、その息子10歳の悲劇もあった)。
    理想主義の思想は人心を捉えやすいが、同時に専制を生む。これは先にあげた独裁者、今日でいえば、中国、北朝鮮、サウジアラビア、などが浮かぼう。
    理想主義の名の下に、日本の政治はおだおだしてきた。例えば小泉政権の改革は何を果たしたのか。ポピリュズムのもと、わけのわからない民営化、派遣の浸透、要するに今日の国民の疲弊を招いただけではないか。野党は相変わらず、政権の細かい揚げ足取りで、自らの代案が出せない。憲法を守れ、の理想主義看板で、実地の検証や思考をしていない。国会で恫喝的な政府批判をやって、安倍に苦笑いをされるようでは、どっちが大人でどっちが幼児か、さっと印象される(福山哲郎のあの恫喝、イキリ声は最低)。

   前にも書いたが、文学を考えていると(近代の文豪や、さらに日本古典を考えていくと)、少なくとも国会で見聞きする野党は自身と発想の根本が違うような気がする。これは、転向であろうか。(ま、前から支持していた日本共産党はそれでも筋を通してはいようが)。
   適菜収は、きちんとした思考もしていない、自称保守、左派を排除する。きちんとした思索をしてきた立派な左翼には敬意を払うとしている。
   当方も、まず語彙の問題を改めて定義し直して、国や社会、そして文学・芸術に向き合う姿勢を作りたいと思うものだ。

https://8614.teacup.com/snagano/bbs/11873

 

往年の女優ー夏川静江など

 投稿者:永野悟(群系) 8960  投稿日:2018年10月12日(金)00時17分13秒
返信・引用 編集済
     こちらの板、投稿が少ないので、一つ書き込みしますね。前に「群系掲示板」に投稿したもののリコピーです。癩病患者に生涯を捧げた小川正子、その著『小島の春』の映画(昭和15年)に、夏川静江という人が著者の女医役で出演したというので調べたので、ついでにこの投稿を確認したものです。

                                   ◯

日本の昔の女優さん  投稿者:管理人 iPad 218  投稿日:2018年 1月25日(木)01時18分38秒
  ステキな映画女優さんの紹介動画です。   寒かった今日一日の締めくくりに、全部の女優さんをあげてみます。下の動画、鮫島有美子の歌をバックに、いい時代を演出していますね。

    東山千栄子   1890-1980
    飯田蝶子       1897-1972  追加
    浦辺粂子       1902-1989  追加
    岡田嘉子       1902-1992  追加
    高橋とよ       1903-1981  追加
    笠  智衆         1904-1993  追加
    杉村春子       1906-1997
    浪花千栄子    1907-1973
    武智豊子       1908-1985   追加
    長岡輝子       1908-2010   追加
    沢村貞子       1908-1996
    田中絹代       1909-1977
    夏川静江       1909-1999
    三益愛子       1910-1982
    北林谷栄       1911-2010    追加
    入江たか子   1911-1995
    清川虹子       1912-2002
    水の江瀧子    1915-2009   追加
    三宅邦子       1916-1992
    谷よしの       1917-2006   追加
    轟夕起子       1917-1967
    望月優子       1917-1977
    山田五十鈴    1917-2012
    木暮実千代    1918-1990
    高峰三枝子    1918-1990
    水戸光子       1919-1981
    原  節子         1920-2015
    山口淑子       1920-2014
    賀原夏子       1921-1991   追加
    山根寿子       1921-1990
    桜むつ子       1921-2005  追加
    久慈あさみ   1922-1996
    千石規子       1922-2012
    月丘夢路       1922-2017
    淡島千景       1924-2012
    乙羽信子       1924-1994
    京マチ子       1924-
    越路吹雪       1924-1980
    高峰秀子       1924-2010
    津島恵子       1926-2012
    杉山とく子   1926- 2014   追加
    菅井きん       1926- 2018   追加
    山岡久乃       1926-1999
    三條美紀       1928-2015
    杉   葉子        1928-
    奈良岡朋子    1929-
    若山セツ子    1929-1985
    新珠三千代    1930-2001
    岸田今日子    1930-2006
    左   幸子        1930-2001
    香川京子       1931-
    久我美子       1931-
    島崎雪子       1931-
    八千草薫       1931-
    山本富士子    1931-
    有馬稲子       1932-
    岸    恵子       1932-
    久保菜穂子   1932-
    高千穂ひずる 1932-2016
    淡路恵子       1933-2014
    池内淳子       1933-2010
    扇   千景        1933-
    岡田茉莉子   1933-
    北原三枝      1933-
    草笛光子      1933-
    南田洋子      1933-2009
    若尾文子      1933-
    司   葉子       1934-
    青山京子      1935-
    芦川いずみ   1935-
    丘さとみ      1935-
    小山明子      1935-
    嵯峨美智子   1935- 1992
    浜木綿子      1935-
    吉行和子      1935-
    白川由美      1936-2016
    中原ひとみ   1936-
    野添ひとみ   1937-1995
   水野久美        1937-
    佐久間良子   1939-
    中村玉緒      1939-
    藤村志保      1939-
    水谷八重子   1939-
    浅丘ルリ子   1940-
    岩下志麻      1941-
    倍賞千恵子   1941-
    江波杏子      1942-
    星由里子      1943-2018   追加
    香山美子      1944-
    藤   純子      1945-
    松原智恵子  1945-
    宮本信子     1945-
    吉永小百合  1945-
    鰐淵晴子     1945-
    大原麗子     1946-2009

※  追加、とあるのは、1月27日(& 10月11日)、管理人の追加です。参考までに。
「昔の女優さん」だなんて、今も現役の人もいますよね。
   しかし、こう上げてみると、銀幕の女性に愛慕の情を持っていたのかな。
   特に1931年生まれ、すなわち昭和6年生まれの方々がいまも存命で嬉しい。野口存彌さんと同い年ですね。
https://m.youtube.com/watch?v=kVj5EYdQhQk
 

同人誌にはホームページが必要

 投稿者:永野悟(群系) 8829  投稿日:2018年10月 3日(水)07時18分59秒
返信・引用 編集済
     先に書き込んだように「カプリチオ」誌から、「文學界」同人誌推奨作品が出て転載掲出されることになった。「カプリチオ」誌には、他にも力作、読ませる作品がある。同誌には、ホームページもあるし、掲示板もある(ここを閲覧したことで、当方も転載の事実を知った)。
  https://6910.teacup.com/capricciolitera/bbs
   同じ同人誌でも、固有のホームページや掲示板を持っていないのも多い。「白雲」や「構想」「人物研究」などは、その質の高さから、当方も以前掲示板で取り上げ批評したことがあったが、今回、最近終刊した「雲」(龍書房刊)についてもしらべてみようと思って検索にかけたところ、出てこない。先の三つの同人誌も誌名が一般的な名前なので、カギカッコで囲んだり、発行社を添えたりでやっと出てきた。ホームページを持たないので、発行元からの情報は出ないが、それぞれに言及しているのは、当方「群系掲示板」と、「simmel20の日記」である。後者は、「風の道」「雲」主宰の葉山修平(故人)の弟子筋の渡辺勉氏のブログであるが、読書家で篤実な氏の地道な書き込みで、やっとネットに載ることが出来ている。
https://8614.teacup.com/snagano/bbs/5773
http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20161220/1482159844

   いずれも、「カプリチオ」や「群系」ほどページ数は多くないが、質実な同人誌として推奨するものであるが、残念なことに、同人の年齢層が高い(それで毎年同人も物故されている)。かつ、新たに入る同人もそう多くないという。
   問題は主宰者が、インターネットに疎いということだろう。中にはパソコンを持たないという人もあるやと聞く。もったいない、の一言である(所属同人にそのことを申し上げたら、関係ない、問題は中身だ、と言われた)。
   今の時代、組織は自らを主張するのには、インターネットを活用しない手はないだろう。外部の人にでも頼んで既刊号の目次一覧を作って掲出すべきだと思う。

https://www.katariba.or.jp/sprit/children.html?utm_source=gooddo&utm_medium=affiliate&utm_campaign=supporter&utm_content=article_article_gooddo_tab_nf3_questions_d_6

 

「文學界」の同人誌推奨を目指しましょう

 投稿者:永野悟(群系) 8594  投稿日:2018年 9月19日(水)17時09分11秒
返信・引用 編集済
      ほとんどこちらの板は忘れられているかのように、書き込みがありませんね。「群系」誌の合評会の後の飲み会でも出た話ですが、もっと同人誌同士お互いを紹介し合って、非商業誌の文学の活動を活発化させましょう。
   とりあえず、その点で言えば、「カプリチオ」誌第47号(2018年夏)収載の、玉置伸在氏の創作「何ごとが照らすかを知らず」が、このたび商業誌「文學界」の同人誌推奨作品として、近く同誌に転載されることになったそうで、おめでとうございます。追加して、根保孝栄氏の書き込みによれば、この推奨作品は芥川賞選考対象になるそうで、確かに過去の推奨作品、作家一覧を見ると、後日有名になったお名前が散見されますね(下のURL参照)。
   https://6910.teacup.com/capricciolitera/bbs
    やはり、広く作品が知られ、読まれることは大事なことで、その点五大商業文芸誌などに何らかのかたちでも関わりをもてれば素晴らしいことです。その一つのきっかけが、この「文學界」の例でしょう。
    でも、これは創作中心の話で、文芸批評・研究となると、そういった大手雑誌の手を借りることが、近年困難になって来ました。ご承知のように数少ない新人賞募集の中でも小説は各誌あっても、批評ジャンルは唯一募集の「群像」がそれを取り止めて以来、すがるすべがなくなりました。前から応募状況も数からいっても創作の文字通り一割程度しかなかったので、やんぬるかな、という感じです。「読書人」紙の同人誌批評も無くなった今日、あるのは「三田文学」と、「季刊文科」(鳥影社刊)くらいでしょうか。幸い後者の文芸誌には、私ども「群系」誌同人が批評や小説について、連載させていただいています。(同誌74号・75号。検索)
    この際、先ほどの合評会でも出たように、創作と同様、本にして刊行していくのが、広く世間にアピールするためには必須の方法かもしれませんね。そのためにはむろん先立つものが必要ですが、これはこの際、掲載する同人誌が発行主体となって刊行していくしかないでしょう。同人の批評・研究が、収載誌から続けて刊行されれば、それはインパクトのあるものになるのではないでしょうか。

http://prizesworld.com/doujinshi/reprinted/bungakukai.htm

 

了解とお礼

 投稿者:岩本俊夫  投稿日:2018年 9月17日(月)11時12分24秒
返信・引用
   雑誌名『風嘯』の表記について了承しました。
 ところで、同誌38号に寄せられた根保孝栄・石塚邦男氏の5編の作品に対するご批評に感謝申し上げます。お礼が遅れてすみません。ご批評の中で「この雑誌の書き手は皆、政治に関心ある人たちである。作品の中で必ず政治問題に関心ある人物が登場する。…」というご指摘があり、思わず同人達の顔を思い浮かべました。
 最後に添えてくださつた、童心への想いの歌、いいですね。
 
 

「風嘯」・・・風?・・失礼しました

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2018年 8月24日(金)15時05分48秒
返信・引用
  岩本さん、失礼しました。
当時、マシンが故障でスマホで書き込みしてまして、
<嘯>の文字がないまま、後ほど打ち直ししようと思いつつ
そのままになってました。私のミスです。お詫びして訂正いたします。

http://6909.teacup.com/nebo/bbs/

 

雑誌名「風嘯」について

 投稿者:岩本俊夫  投稿日:2018年 8月15日(水)21時52分48秒
返信・引用
  2017年7月26日の投稿の雑誌名について。
「風?」は酷かったですね。なぜ「?」に変換されたのか、全く不明です。常用漢字ではないから、では理由になっていません。表記上の正解は『風嘯』です。一度、このブログにお立ち寄りください。

http://fwusho.cocolog-nifty.com/

 

2012年の関東の会合

 投稿者:管理人 iPad 7953  投稿日:2018年 8月 8日(水)21時02分1秒
返信・引用
     この掲示板のだいぶ以前の投稿を遡って見てみました。一番最初のは83番目になりましたが、2010年5月18日の、tea cup事務局からのお知らせでした(上の設立経緯)。
   懐かしいのは、この板の名義の「関東同人誌交流会」、例の『文芸思潮』誌主催のまほろば賞の関東の候補を決める会議の模様ですね。2012年4月30日、掲出した三葉の写真には懐かしい面々が映っていますね。先日の会合には、小生、別の会があって行けませんでしたが、これからは出席するようにしたいです。何より文学の議論、するのが楽しいですからね。
https://9301.teacup.com/douzinnnzassi/bbs?page=56&
 

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