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少し早めに出たつもりが思わぬ渋滞で、けっこうギリギリになりました。
良かったです。タチバナくんの書いている通り、練習の成果があらわれた演奏でした。特に良かったのはオーボエのソロ以降。あの不規則なリズムの歌を十分に感じて、ハーモニーも美しく、しばし聞き惚れました。先輩たちと同じく、このバンドは詩心を持っているなと思いました。
その上で注文をいくつか。
テュッティで音が濁ります。これはピッチの問題である以上にフレージングの不統一であると思います。意欲が空回りして、みんなで合わせようという意識が薄れてしまう。
うーん、個々のパートは吹けてるんだけどなあ・・あ、そうか、ここは金管が木管のジャマをしているんだという個所(もちろんその逆もあります)がいくつもみうけられました。例えば冒頭の30秒ほど。それから最後の最後。
「全員が吹く」といっても、それぞれの役割がありますよね。ここは木管高音の響きがメインなんだから、他のパートは少し後ろへ下がるべき、そうすればもっとスッキリした響きになるはずだと思いながら聞きました。
あとは「発音」をさらに強く意識することだと思います。以前に比べれば音がスッと前に飛ぶようになってきました。でもまだ十分じゃありません。いつも指摘されているように、最初のアタックが弱かったらそこからの挽回は不可能です。強くすばやい息をこれからも心掛けて下さい。
ともあれ、おつかれさまでした。何人かの奏者については「あ、この子はこれで何かつかんだんじゃないかな」と思いました。あの広い空間で自分の音が響いた時の感覚、特に呼吸の感覚をずっと忘れないで下さい。
やればできる、と思います。たぶん。練習の方向は間違ってない、あとはこれを繰り返し繰り返し反復して、完全に自分たちの物になるまで努力を重ねて欲しいと思います。
ではまた試験明けに。次はいよいよアンコンですね。
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